さよならバイバイ、またいつか

4月21日三郎丸のあさんぽの時に出会いました。路傍にうずくまる一匹のにゃんこ。あまり元気が無いようで気がかりでしたがこの時はそれ以上の接触はなくにゃんこ好きな画伯ちゃんのために写真を撮っただけ。翌22日のあさんぽで再会。21日の遭遇場所より明らかにわが家に近づいており、「もんちゅちゅの後をついてきているのでは？」という疑惑が生まれました。そして24日に、まさかのわが家のガレージに現れた彼女。やせた小さな体で必死にすり寄る姿がいじらしく、思い切って保護することにしました。初期医療にかけ、栄養価の高いフードを与え、毎日朝晩のブラッシングと点眼・点鼻薬、保護当時の体重は2.1キロでした。最終体重は3キロちょっと。おトイレもすぐに覚え、イタズラも無く、ひたすら甘えて撫でてもらうのを至上の喜びとばかりに「ぐるぐる」「ごろごろ」を繰り返すりんちゃんでした。「フー」「シャー」を聞いたことはありません。爪を出したことも噛んだこともありません。ただただ可愛がってもらいたいだけのりんちゃんでした。土曜の夕方に、本当の家族が迎えに来てくれました。これで思う存分りんちゃんは撫でてもらえます。好き放題に甘えることができます。
6月21日りんちゃんこと＜火焔猫燐＞わが家を巣立っていきました。どうか幸せに。

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