今一度GDVの恐ろしさを知る

昨晩、ネットの海を徘徊していたもんちゅちゅ。ひそかに追いかけていたGシェパくんがGDV；胃拡張・胃拡張捻転症候群により急死したことを知りかなり打ちのめされております・・・年齢もリースと近く、見た目も似ていて。リースと暮らすようになってからは勝手に親近感を覚え、最近ちょっと更新が無いけどどうしたんだろう？と思っていた矢先。飼い主さんがGDVの発症を疑ってオペ開始になるまでわずか1時間、でも残念なことに救命には至らなかった。GDVの恐ろしさをまざまざと見せつけられました。弩田舎在住で動物の救急医療など皆無の地域ですからリースには予防的胃腹壁固定術をあらかじめ受けさせ極力リスクは排除しているつもりなのですが、もしも、例え数万分の一の確率とかでも固定していたはずの胃が腹壁から外れていたら・・・？そう思うと居てもたってもいられず。主に英語で検索をかけてhow to trocharize the GDV patientこれがヒットしたので手技を勉強しているところです。要するに、GDVは拡張した胃が他の臓器の血流を妨げるのが良くないのだからとりあえず緊急的に胃の中のガスを抜いて減圧し、全身状態の安定を図る→その間にオペの手はずを整える以前になにかの番組で見た記憶があります。アメリカの話で、飼い主さんがGDVのイヌを病院に連れていけなくて※金銭的な問題？自己流で胃の減圧をやってのけたシーン。その時は「ええ・・・」と仰天するばかりでしたが今思うとあれはあれで・・・と思うところもあり。もちろん素人による手技はすべて自己責任ですしやたらと行うのは慎むべきですがでも、もしも。緊急的な場面で病院に連れて行くのが間に合わないようなら。わたしは恐らくやると思います。

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