この際、徹底的にやればいい

昨日のニュースから。闘犬種の飼い犬が80代の女性を襲い、耳をかみちぎる大けがをさせたなどの罪に問われている女の裁判が開かれ、15日、検察は禁錮6か月を求刑しました。
女は、飼っていたピット・ブルが、人に危害を加えることを防止するための注意義務を怠り、おととし11月、自転車で通りかかった女性(当時83歳)の右腕をかんで転倒させたうえ、左耳をかみちぎる大けがをさせたほか、去年8月、当時15歳の少年のひざをかみつかせ、大けがをさせた罪に問われています。
検察側は・力負けして飼い犬を十分に制御することができないと認識していたのに、十分な注意を払わず漫然と散歩をしていた・飼い主としての無責任かつ不誠実な態度が背景にあり、事件は起こるべくして起こったもので悪質などとして禁錮６か月を求刑しました。
・・・おお！日本でこんな求刑がなされるとは珍しい。もちろん実際の判決では執行猶予がつくでしょうが、それでも個人的にはかなり踏み込んだ内容に思えます。うーん、まあ。力負けすると言われれば大体の大型犬が本気を出したら成人男性でもぶっちぎられてしまうでしょうけれど。だから揺るぎない信頼関係と互いのたゆまぬ努力が必要なのです。・制御する自信がないのであれば、せめて散歩中は口輪を装着する・場合によっては散歩の時間帯を深夜、早朝に設けるこのような事態になる前に、とれる対策は幾つもあったはずなのに。そもそも日本はこれまでイヌ関連の事件事故に関しては甘すぎたところがあるので
見せしめ啓蒙の意味も込めて身勝手な飼い主が居なくなるくらい徹底的にやったれ！と思っています。

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