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ある子猫の死

あさんぽ中ににゃんこの姿を見かけることが多くなり
もうしばらくしたら子猫が生まれるシーズンだなぁと思うこの頃。
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弩田舎故にペットの扱いは前時代的なことも多く
外飼いのわんこもたくさんいるし
にゃんこの完全室内飼いの意識も浸透しているとは言い難く。
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わが家の近くにもいわゆる「餌やりさん」がいて
避妊去勢手術もせずにゃんこに餌だけを与えるものだから
常に数匹がうろついている状態です。
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外猫さんの寿命は短いとよく聞きますが
ご近所の外猫さん達も短いスパンで入れ替わり
子猫は生まれてもなかなか成猫にはなれず。
※病気とかロードキルとかで死んでしまうことが多い
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2年程前のある日。
リースのあさんぽに出たもんちゅちゅは、
家の敷地内で一匹の子猫を見つけました。
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手のひらに乗るくらいの小さな子猫。
灰色でふわふわしていて
猫風邪で顔がぐしゅぐしゅということもなく
とっても可愛い子猫でした。
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わたしが近づいても逃げる素振りがなく
ぽつんと座り込んでいる姿を見て
もしかして具合が悪いのかも?と思いましたが
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母猫が近くにいる可能性を考え
もしも散歩から戻ってその時も子猫がいたら保護しようと考え
いざ帰宅したら子猫の姿は見当たらず。
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周囲を探したらウッドデッキの下に母猫と子猫が寄り添っていて
ああよかったと胸を撫で下ろしその場を後にしました。
そしてその二日後、
わたしは敷地内の倉庫の陰で子猫の亡骸を見つけました。
灰色のあの子でした。
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庭の片隅に小さな体を埋めてやりながら
あの時わたしはどうするべきだったのかと繰り返し自問しました。
母猫から引き離して保護するべきだったのか。
それとも元々体の弱い子だったと納得すべきなのか。
答えは今も出ないまま。
この時期になるとウッドデッキの下で寄り添っていた親子の姿を思い出します。


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Commented by チャチャママ at 2024-03-23 07:25 x
お外で生きるって本当に大変だと思います
引っ越し後は船橋の都会の時よりも沢山猫ちゃん見かけます
こちらも田舎なので飼い猫だけど外で過ごす子も多いです
お外の子猫ちゃんは尚更生きずらいでしょう
子猫の死・・・ショックですよね
母親がついていても、危険は沢山 母親猫も自分が生きるのに精いっぱいでしょうから
もんちゅちゅさんさんは優しいから、心に引っかかるのでしょうね
私も散歩時は後ろ髪惹かれる事も多かったです
地域猫ちゃんとして、きちんと管理してあげるのも大変なお金と労力がいります
保護活動されている方たちには頭が下がります
少しでも、お外猫ちゃん達が生きている間は幸せでありますようにと祈ってます
by monchuchu0116 | 2024-03-22 12:00 | 日常 | Comments(1)