いつでも加害者になり得る

四国犬が12人もの人間に噛みついて傷を負わせトイプードルを噛み殺すという痛ましい事件がありました。四国犬は中型の和犬。素朴で猟欲に富む頑健な日本犬です。(わたしも一時期飼ってみたいと思っていました)家庭犬化が進む柴や甲斐犬とは異なり、現役で猟に出る個体も多いとか。これは紀州にもいえることではありますが。性質も家庭犬や愛玩犬とは一線を画すを考えて間違いないでしょう。Gシェパも四国と同じくワンオーナードッグ。これはそのルーツを遡れば至極当然のこと。そしてGシェパは大型犬でもあり、容易に加害者になり得ます。(本気噛みでなくとも歯が当たっただけで内出血になります)だからわたしが常に気をつけていることは、・わたしがいない時はランでフリーにしない例え頑丈なフェンスに鍵をかけていても駄目です。必ずわたしも一緒にランの中に入って目を配ります。・散歩の時はリードを短く持ち、人とすれ違う時は歩道の端に寄って静止します。相手が犬を連れている場合には車道を横切って対側に渡ることもあります。・「触っても良いですか」と聞かれることも儘ありますが(基本的に)丁重にお断りを申し上げます。・散歩に出る前にはリードと首輪の確認をしつこいくらいにしてリードが切れたり首輪が抜けたりしないように注意します。他人様に迷惑をかけないように。リースが加害者にならないように。リースを守るためでもあるのです。わたしも今一度気を引き締めねば。

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