まずは内科的治療から

引き続き股関節形成不全；CHDについて掘り下げます。今回は治療方針について。CHDの治療は大きく分けて二つ。内科的治療(保存的治療)と、外科的治療。このうち外科的治療にはいくつかの術式がありますが、・大腿骨頭切除術・・・障害された大腿骨頭を切除する・股関節全置換術・・・人工股関節で骨盤を再建する代表的なものはこれらの術式。もちろんそれぞれに一長一短があり、術後の合併症や機能回復の速度なんかも違いがあります。そもそも大型犬には大腿骨頭切除術は第一選択にはならない模様。ここで外科的治療についてはいったん脇に置いておいて・・・多くの症例で保存療法により良好な成績が得られており、適切な治療を行うことで家庭犬としてはほぼ満足の行く生活は可能となる。
と専門機関の記述にもあるので、・生活環境の改善
・ 体重管理
・運動管理、運動療法
を軸として三郎丸の今後を見守りたいと思います。※内科的治療を尽くしても症状が悪化する時は、外科治療やむなし。過度の安静もよろしくないとのことなのでまずは5分程度の散歩から始めましょう。脚の具合を見つつ距離・時間を伸ばしていきます。あくまでも補助的な意味合いではありますが、サプリメントも与えることにしました。2種類。心配するな、三郎丸！わたしに全部任せとけ！自分がブログの主役のはずなのに最近は出番が少ないとお怒り？のメイ子さま。メイちゃん！おかしゃんはいつも、あなたのことを見ているよ。

ぽちーとどうぞ。

ポメラニアンランキング

こちらもぽちーと。

にほんブログ村