まだまだ知らないことだらけ※疾患について

今月号の「いぬのきもち」を読みました。病気の特集は「重症筋無力症」について。神経疾患で、一般的に筋肉の脱力による運動失調や歩行不能を示す病気で、症状が運動時に悪化するのが特徴。
全身型では呼吸筋の麻痺を来すことあり、食道拡張症の合併とそれに起因する誤嚥性肺炎を来すことあり。好発犬種、ジャーマン・シェパード・ドッグ。症状を示す挿絵もGシェパで描かれていました。正直、知らなかった。こういう病気があるというのは知っていたけれど、好発犬種がGシェパだなんて。胃捻転と血管肉腫、変性性脊髄症、馬尾症候群、
こういった疾患の好発犬種というのは知っていたけれど。初発症状は下肢のふらつき、振戦、
運動後に出現し休息後に改善がみられる。後発年齢は3歳前後と7歳以降に二つのピーク。こうした疾患の存在を知らなければもしも症状が出現したとしても「疲れたのかな？」「年齢のせい？」で見逃してしまいそうだから。
知識を蓄えることはとても大事。

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