胃拡張胃捻転症候群を考える

Gシェパをはじめとする'胸の深い'大型犬にとって胃捻転・胃拡張胃捻転症候群は恐ろしい病気です。名前の通り胃がぐるっとねじれてしまう病気で胃内に大量のガスが溜まり拡張した胃によって諸臓器が圧排され最終的には循環不全から死に至ることも。速やかな対応を行わないと命にかかわるのはもちろんたとえ適切な手術を行ったとしても死亡率は15～30パーセントに上ります。もちろん日常生活で・食事は数回に分けてとらせる・食前後の運動は避け、食後は安静を保つといった予防はしているのですがさてもんちゅちゅ居住地域は動物医療に関して救急など存在しません。弩田舎だからね覚悟の上だね。そしてこの胃捻転、当該犬種の年齢が上がるにつれて発症率も上がるというデータもありつまり胃捻転がわかって手術をしても高齢だった場合には基礎疾患もあるだろうし心肺機能などを考えてもかなりのハイリスク。そこでもんちゅちゅが考えているのは・・・(次回へ続く)

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