彼女が悲鳴をあげたなら

朝はちょっと涼しかったくまモン県です。朝んぽも放牧も捗ります。ご機嫌で闊歩するリース。視線はメイメイの上に固定しています。昨日、日曜のこと。メイメイをトリミングテーブルに乗せて念入りにブラッシングをしていた時のこと。リースはリビングの離れた場所で画伯ちゃんの足元で微睡んでいました。もんちゅちゅはメイメイにスリッカーを当てて、耳の後ろのふわふわ毛を整えていました。ふわ毛が結構絡んでいたところへスリッカーでほんの少し引っ張られてメイメイが小さい声で「ぴぃ」と悲鳴をあげました。すぐに「ごめんごめん」と謝ったのですがその瞬間。視界の端でリースがすっと立ち上がるのが見え、そのまま真顔でこちらへと歩みよりテーブルの上のメイメイに顔を近寄せて大丈夫かどうか確かめるしぐさをしてもんちゅちゅをちらりと見上げ今度はテーブルの下で横になりました。「気をつけてやってよ」と言わんばかり。過保護にもほどがある‼でもシェパードってすごいなぁ……。これ以上ないほどのボディガードです。

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