2016年 04月 13日
黄色信号が灯ったら
朝晩は多少冷え込むものの、日中はそよ吹く風も優しくて。

ゆきも俄然張り切って、
草むらから跳び出したバッタを狙う時なんてもうハンター気取りで。

どうせ捕まえたためしはないんだけれど、
滅多にないくらい真剣な表情を見せてくれたりして。

でも、決して忘れてはならない一つの真実。
彼女の心臓は硝子の心臓、いつ暴れ出してもおかしくない心疾患。
過ぎたる暑さ寒さも気圧も湿度も命取り、だからどんなに夢中になって遊んでいても。

こんなふうに舌を出して呼吸数が速くなりそうな気配を感じたら、その時点で直ちに撤収。
ゆきが楽しそうだからとか、もう少し遊ばせたいとか、そんな感情には見ないふりをして。

罪悪感が全くないといえばそれは嘘になるけれど。
黄色信号が赤に変わるのを見過ごすわけにはいかない。
??続きはまた明日にしよう、わたしの可愛いおちびちゃん。

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つまんない……とか言わないで。
by monchuchu0116
| 2016-04-13 05:30
| 病院・病気
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