嗚呼換毛期

早朝の気温が20度を下回るようになり
早くも秋の雰囲気を色濃く感じるくまモン県は某僻地。

『ねんいり』
ゴロスリの相手はキノコだと信じたい……。

さて
モフ族をパートナーとする方々には既にご存知、
今年もいよいよ恐怖のこの季節がやってまいりました。

換毛期。

舞い散るモフ毛、絡みつくモフ毛、
掃除を怠ると部屋の隅っこで毛玉をつくり、
そよ風にふわふわと遊ぶ様はまるでケサラン・パサラン。
飼い主は無意識のうちに黒い服の着用を避け、
常にコロコロと予備の粘着シートの補充に余念が無くなるこの季節。

そして
こうして畳のひんやり感を楽しむ姿も
きっともうちょっとで見納めになってしまうのです。


日曜日のドライブ、ゆきは初めてフェリーを見ました。
汽笛に驚いたのはむしろ飼い主で、
ゆきは興味深げに出向するフェリーを見つめていました。
大きな乗り物が好きっていうの、確かに小さな男の子みたいですね!!
いつか乗せてあげられたらいいなぁ。
ゆきのことだから、大喜びすると思います。



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ブルブルすると毛が飛びまくり。