2015年 05月 15日
或るお散歩の結末
陽が昇って間もなくの、
そこは通い慣れた場所のはずなのに。

耳が痛くなるくらいの静寂、
動くものの姿といえばわたしたちだけ。

海沿いの場所柄故か
濃い霧が発生しやすいこの場所は、

まるで別世界に迷い込んだようで
ほんの少し心細かったりして。

それでもしっかり散歩を楽しんで
遅刻ギリギリで家に帰り着いた後は、

汚れた足回りをゴシゴシと洗われて
トリ足になったポメラニアンが朝ごはんを今か今かと待っています。
……そんな慌ただしい朝の一コマ。
ゆきが防波堤の縁から海を覗き込んでいる間、
もんちゅちゅは毎度のことながらハラハラしっぱなし。
カメラを構える余裕もありません。
あの癖はいったい何なのか頭を悩ませるところ。
でも、彼女が心の底から海を愛しているのは確実です。

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早起きすると、あくびが止まらないのが困りもの。
by monchuchu0116
| 2015-05-15 05:30
| 日常
|
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