とりとめのない話を

昨日のブログ記事を書いた後で、
つらつらと自分の記憶をたどってみました。

もんちゅちゅは物心ついて以来の犬好きで、
ネコさんも同じくらい好きで、
もんちゅちゅ母に言わせると「四つ足で毛が生えていれば何でも好きでしょ」だそうです。
とにかく、自分だけのパートナーが欲しくて仕方がありませんでした。

10年前に今の職について、最初の2年間は死に物狂いで働きました。
2年が過ぎてようやく仕事が軌道に乗り、生活にも余裕が出来、
いざ犬を……と思ったちょうどその頃。

まさに素晴らしいタイミングで、
もんちゅちゅに犬を飼わないかという話が舞い込みました。
何度か気持ち良いお取引をさせて頂いた方のお家で、仔犬が産まれたとのこと。
それも、8匹。

「いい仔だよ、見においで。気に入ったら持ってっていいから」
好々爺然としたその方は、顔をほころばせながらそうおっしゃいました。
「父親は大関を張っててなー。いや、本当にいい仔が産まれた」
もんちゅちゅが8年前に住んでいた土地は、その是非は別にして闘犬が盛んでした。
それで、大関というのは闘犬の番付。
と、と、土佐犬だー!!

おおおお気持ちは大変有難いのですがと、丁重にお断り申し上げました。
ペット可とは言え集合住宅住まいでしたし、
何より土佐犬を独力で扱う自信がありませんでしたから。
だけどもしもあの時イエスと返事をしていたら、
「徒然てんぐさ」は土佐犬ブログだったかもしれない……!!


前回の記事につきまして
驚くほどしっかりとしたお嬢ちゃんで、感服しました。
あの年齢で、あれだけ確固とした考えを持っているなんて。
彼女は絶対に良い飼い主になってくれることと思います。
同じ年頃のもんちゅちゅはというと、
早く家に帰ってマンガを見たいーとか
そいうことばっかり考えていたような気がします……。


にほんブログ村