2014年 03月 14日
良い知らせと悪い知らせ
心臓の部屋同士をつなぐ逆流防止の弁が壊れて、
本来ならば全身に送り出されるはずの血液が
心臓の中で逆流してしまう病気です。
この病気は進行性で、
末期では逆流して行き場を失った血液が肺に流れ込み、
肺の中を液体が満たしてしまう<肺水腫>の状態に至ります。
こうなると全身への酸素の供給が出来ずに、呼吸困難を引き起こします。
ゆきは2種類の薬を飲んでいますが、
これは心臓の負担を減らして病気の進行を遅らせるのが目的です。
薬ではこの病気を治すことは出来ないのです。
根本的な治療法は、<僧帽弁形成術>という心臓手術。
成功率は7から8割。
実はもんちゅちゅが車で行ける距離の近県に、
この手術では有名な循環器の先生がいらっしゃるそうです。
上記の話はすべて、ゆきの主治医の先生に伺いました。
良いニュースは、今のところ心臓は落ち着いた状態を維持していること。
悪いニュースは、そもそもゆきの体格では手術を受けられないということ。
最後の切り札として考えていた心臓手術。
切り札どころか、手元に札も配ってもらえない状態だったなんて。
ただただ、絶句。
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by monchuchu0116
| 2014-03-14 00:57
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